牛刀の偏摩耗 2024.11.202024.11.24 いわゆる「鶴首」状態の変形で、研ぐときに押さえる手の位置が一定のまま各部を研ぐと徐々に進行します。抑えている部分が最も減るわけですが、そのまま全体を研ごうとすると刃元近くは砥石の角に当たるからだと思われます。 同じく鶴首の変形ですが程度は軽め。カーボン量が多いらしく薄くても硬いので切れ味が持続します。 鶴首を本来の姿に整形するには窪んだ部分に合わせて他を削る必要があるので、時間もかかる上に砥石の摩耗も大きくなります。わずかですが有料修理となります。
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